毎日の「食べる」を支える仕事
毎日3回の食事の時間。レストランでは、ご入居者に安心して食事を楽しんでいただくため、スタッフがさまざまな確認やサポートを行っています。
食事前にはレストランの環境を整え、とろみ剤やエプロンなど必要な物品を準備し、管理表で食事の有無も確認します。ご入居者が来られたら「いらっしゃいませ」とお迎えし、検温や会話をしながら体調を確認。お一人で来ることが難しい方には居室までお迎えに伺い、歩行や車いすでの移動、着席まで安全にサポートします。
食事を間違いなくお届けするための確認も大切な仕事です。厨房スタッフへ到着された方のお名前と食事札を伝え、食事を受け取る際には再度、お名前と内容を確認。刻み食などの食事形態、主食の変更、自助具の使用、とろみの有無、アレルギーなど、一人ひとり異なる内容をスタッフと厨房スタッフが声を掛け合いながら確認し、安全な配膳につなげています。


食事が始まってからも仕事は続きます。むせ込みはないか、いつもと比べて食欲はどうか、食べづらそうにしていないかなど、スタッフそれぞれがレストラン全体に目を配ります。必要に応じて声をかけたり、一部介助を行ったりしながら、その方のペースや「自分で食べる」力を大切にサポートしています。服薬が必要な方には、お名前・内服日・内服時間などをダブルチェックし、間違いなくお届けします。




そして、レストランは大切な交流の場でもあります。普段は個室で過ごされているご入居者同士が顔を合わせるだけでなく、スタッフとの何気ない会話も大切な時間です。普段、介護サービスを利用されていない方にとっては、食事の時間がスタッフと直接顔を合わせる貴重な機会。会話の中から体調や普段との違いに気づき、スタッフ間で情報を共有することもあります。時には一緒に庭を眺め、季節の変化を楽しむことも。


食事を安全にお届けするために確認し合うこと。ご入居者の小さな変化に気づくこと。そして、楽しい食事の時間をつくること。毎日の何気ない食事の風景は、スタッフ同士、そして厨房スタッフとの細やかな連携によって支えられています。





