私が介護現場で大切にしているコト
私が介護現場で働く上で大切にしているコトは、最初の職場で学び得たと思っています。専門学校を卒業後、5年間特別養護老人ホームに努めました。そこで学んだコトの一つに「いつからどんな変化があったのか」という気付きの大切さです。
そして、それを共有、連携するコトの必要性を学びました。
それを教えて下さったのはとーっても厳しい看護師の男性スタッフでした。
「熱が出ました」と報告すると「いつから?食事量は?便尿は?昨日はどうだったん?」と新人の私には鋭すぎる質問が飛んできます。
その時は正直「その日その時しか対応していないからわからない」が本心でしたが「次は答えられるように」日々挑んできました。
新人の頃の私には正直、「怒られないように」が最優先だったと思います。

長女を出産し子育てをしているとある日、子守をしてくれていた主人から「娘が熱を出した」と報告を受けました。その時「いつから?何は変だった?」とあの時の看護師と同じ質問を主人にしている自分がいました。その時はじめて「そういうコトか」とふいにおちたきがします。
子育てをしていると「あっ熱が出るな」と先に気付く事が多いです。
それは普段誰よりも知っているからだと思います。そしてその度に介護の現場でもそう気付ける自分でいたいと思っています。
ご家族よりも私たちの方がご入居者の方々と長い時間を過ごさせていただいています。

「何かちがう」といつもと違う小さな変化に気付けるように、毎日のコミュニケーションを通してお一人おひとりの「いつも」を知っていたいと思っています。そして誰よりも先に「何かが違う」と気付けるスタッフを目指して日々頑張りたいと思います。
そんな思いにさせて下さった、あの時の本当に怖かった看護師さんに感謝して〆させていただきます。




