「生活を支える」とは・・・食の大切さ

アルファリビングの暮らし

2021.02.06 1,481views

アルファリビング鹿児島東千石では毎月1回イベント食として、普段とは違ったお食事を提供しています。
1月はサーモンといくらの親子丼。
お食事を提供していただいている魚国総本社さまと協議を重ね、生ものの提供となりました。

皆さまが「おいしい」「毎日こんなのが出ればいいのに」と喜んでいただいている中、Kさまが黙々と召し上がられていました。

Kさまは最近食事量が低下しており、自力摂取されないことも増え介助の必要性も出てきていました。
しかしこの日は、ご自身で全量召し上がられていました。

「お食事でもご入居者の生活に楽しみを提供したい」と考え計画したイベント食でしたが、Kさまがご自身で全量食べられる姿を見て、『生活を支える』とは入浴介助や食事介助というようなケアだけでなく、食事そのものを検討することも重要な要素だと再認識しました。

ご入居者に意欲的に食事を召し上がっていただけるように、魚国総本社さまと協力して食事の提供を行っていきます。

この記事を書いた人

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投稿者:五十嵐 直樹(施設長)

介護経験8年、アルファリビング2年目の三十路突入30歳。嵐を聴きながらスイーツをめぐる休日を送っています。そろそろ血糖に注意しなければ・・・。

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