あなぶきメディカルケア
外国人留学生採用支援セミナーで「事例発表」
更新日： 2018年2月 7日(水)
文部科学省「専修学校グローバル化対応推進支援事業」の
外国人留学生採用支援セミナーが香川県高松市で開催されました。
外国人採用を検討している企業の経営者や採用担当者など約50名が
参加されており、熱心にセミナーを聞かれていました。
当社からは「介護留学生の受け入れ事例」を発表させていただきました。
＜発表内容＞
１．雇用背景（介護業界の課題認識 / 法改正）
２．奨学金スキーム
３．留学生支援の理由（技能実習生との違い）
４．受け入れ環境（仕事内容 / イベント）
５．Q&A
当社では、日本で介護福祉士として働くことを志す外国人に、日本の養成学校の
入学費や就学費用の一部を貸与する「介護留学生奨学金制度」を設けています。
現在、制度対象者としてベトナムとフィリピンから14名が来日しており、
希望者は学校に通いながら、当社施設「アルファリビング」でアルバイトをしています。
そんな彼らを受け入れるにあたってのフォロー体制や環境整備、育成など、
試行錯誤しながらも取り組んでいる現状や気づきを発表させていただきました。
外国から1人で来日し、環境が大きく変わる中、明るく、そして熱心に、
日本の言葉・文化・マナーや、介護技術・接遇を学んでいます。
将来、彼らが介護の現場で活躍できるように育つことは、
介護業界全体の課題である介護人材の確保にも貢献できると思っています。
使命感をもって、今後も介護人材の育成に取り組んでまいります。
