現場の気づきを、改善へ~スタッフ発信のヒヤリハット活動~
アルファリビング高松百間町では、スタッフ一人ひとりの気づきや意見を大切にしながら、日々の施設運営に取り組んでいます。
今回ご紹介するのは、現場スタッフの「もっとヒヤリハットを報告・共有していこう」という声から始まった、事故予防への取り組みです。

これまで、当施設のヒヤリハット報告は月に2~3件程度でした。しかし、日々の業務の中には、報告に至っていない小さな気づきや、スタッフ個人の中にとどまっている情報もあるのではないか。そうした課題意識から、スタッフ自身が積極的な報告と情報共有の必要性を提案してくれました。
その結果、9月のヒヤリハット報告は11件に増加しました。
もちろん、報告件数を増やすこと自体が目的ではありません。大切なのは、これまで見過ごされていたかもしれないリスクを把握し、スタッフ全員で共有すること。そして、「どうすれば事故を防げるか」を一緒に考え、行動に移すことです。
実際に、共有されたヒヤリハットをきっかけに、福祉用具の変更など具体的な対応へ速やかにつながった事例もありました。

今回の取り組みで何より嬉しく感じているのは、施設長からの指示ではなく、現場スタッフ自身が課題に気づき、改善に向けて声を上げてくれたことです。
日々ご入居者と接しているスタッフだからこそ見える課題があり、気づけるリスクがあります。その一人ひとりの声をチーム全体の力に変え、実際の行動につなげていくことが、より良い施設づくりにつながると感じています。
これからも、スタッフ同士が意見を交わし、それぞれの経験や気づきを生かしながら、ご入居者の安心・安全を支える施設を、みんなでつくっていきたいと思います。




