サステナビリティ SUSTAINABILITY

Thought

創業以来、ご入居者へのより良いサービスや地域・社会貢献を追求してきました。また、これからますます人材不足が見込まれる介護業界において、持続的な人材確保・定着を実現するために、様々な取り組み・環境整備を進めてまいりました。SDGs(持続可能な開発目標)は、当社が、「自分らしさを支えたい」というブランドスローガンのもとに取り組んできた諸課題と重なり合うものです。全スタッフがSDGsに一丸となって取り組むことで、社会や人々の課題を解決し、SDGsが目指す持続可能な社会の実現に一層貢献していきます。

SDGsとは?

SDGsとは

SDGsとは、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

次世代の教育振興

介護福祉士(国家資格)を取得して介護職を目指す学生に対して、奨学金制度で学費支援をしています。金銭的に支援の必要な日本人や、ベトナムを中心としたアジア諸国の留学生が、この奨学金制度を活用して養成学校で専門知識を学んでいます。社会課題である介護業界全体の人材確保と教育提供に貢献してまいります。

  • 独自の「奨学金制度」による介護福祉士育成支援 介護福祉士養成学校の学費支援
  • 実績 日本人と外国人 延べ88人(2022年2月時点)

育児支援

すべてのスタッフが仕事と子育ての両立をしつつ、能力を十分に発揮できるような、手厚い支援や環境・風土形成に取り組んでいます。雇用形態・就業時間を自分で選べる制度や、育児休暇を取得したスタッフへの経済支援制度を独自に導入しつつ、残業ゼロ、有給取得促進などの環境整備を積極的に進めています。

  • 独自の福利厚生でパパママ社員の応援 ワークスタイル選択制度、育児給付金プラス、ランドセル贈呈
  • パパ社員の育休取得推進
  • 「2020年くるみん取得」

女性活躍推進

女性の働きやすさ向上や教育機会の提供に積極的に取り組んでまいりました。定期的にスタッフ一人ひとりの意見を聞くことに力を入れつつ、各自の成長に合わせた昇進や昇格の可能性を男女平等に提供しています。結果、施設長などの管理職に占める女性比率がどんどん増えています。

  • 機会と育成の平等提供による女性リーダー創出
  • 管理職に占める女性比率32%

働き方改革

ワーク(仕事)とライフ(生活)のどちらかを諦めたり手を抜くのではなく、メリハリをつけてどちらも充実してもらいたいと考えています。そのため、仕事は所定時間内で終えるとともに、しっかり休む風土を構築しています。企業にとっても生産性やチームワーク向上、さらに人材確保・定着につながるため、今後も働き方改革に取り組んでまいります。

  • 仕事と家庭の両立支援、ワークライフバランス取り組み
  • 平均残業時間 月3時間、有給取得日数 年11日
  • 同一労働同一賃金 公平な給与制度、パートスタッフへの賞与支給

健康経営

お客様の健康増進をサポートするには、スタッフ自身が健康であることは不可欠であり、健康でなければ、お客様に安心した生活をご提供することはできません。スタッフの心身の健康を重要な経営資源の一つと捉え、健康維持・増進活動に対する積極的な支援と組織的な健康づくりを推進しています。

  • スタッフの健康保持・増進への取り組み
  • 就業時間内および建物内の禁煙化、健康管理アプリ、相談窓口設置
  • 「健康経営優良法人認定」取得

健康経営アプリ「Anabuki Healthy Lab」

健康経営アプリ「Anabuki Healthy Lab」

主なサービス内容

  • 健診後の再検査・治療の勧奨
  • 社員に対するオンラインでの保健指導
  • 提携医療機関へのオンライン健康相談
  • 社員の健康度分析
  • 健診データのAI 解析による将来予測

テクノロジー

お客様へのサービスに割ける時間最大化のために、ICTに積極投資して利活用しています。あらゆる書類をICTでデジタル化させることで、スタッフの二度手間や管理負担を軽減し、生産性を向上させています。また、介護記録やコミュニケーションに関するICTにより、チームケアや情報連携の質向上を実現しています。

  • ICTの利活用 記録&情報共有、人事労務システム、コミュニケーションチャット
  • ペーパレス化推進、デジタル起点の生産性向上